映画『ゴールド/金塊の行方』

なぜ170億ドルの金塊が、一晩で消えたのか─。

2017年6月1日公開

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イントロダクション

170億ドルの金塊が一晩で消えた!?誰も知らなかった驚愕の実話!

「今世紀最大の金鉱」は、世紀の大ウソだった――!?
1990年代、そんな衝撃の見出しが日本の新聞にも躍り、世間を騒然とさせた。
これは史上最大級の詐欺事件だったのか。
それとも、男の夢と野望の果ての物語だったのか……。
170億ドル相当の黄金が、こともあろうか一夜にして消失したこの事件。株式市場に大混乱をもたらし、鉱山史上、最も大胆な偽装を疑われたスキャンダルが、今ここに赤裸々に映画化された。本当にそんなことが起こり得るのか?舞台を1980年代に移して描く本作『ゴールド/金塊の行方』は、まさかの実話から生まれた、大胆不敵なクライム・サスペンスだ。
 
主人公のケニー・ウェルスは、祖父の代から続く鉱山採掘会社の経営者。しかし業績が不振となり、一攫千金の大勝負に出る。インドネシアのジャングルで、金鉱の発見に乗り出したのだ。やがてバクチは吉と出る。巨大金鉱が見つかり、ケニーの会社の株は急上昇。世界中の投資家の注目を集めるが――。

オスカー俳優の超本気のチャレンジ!
ケニー・ウェルスを演じるのはマシュー・マコノヒー。『ダラス・バイヤーズクラブ』(2013)でアカデミー賞®主演男優賞を受賞し、最近ではアニメ作品『SING/シング』(2016)で歌声を披露するなど、活躍は止まるところを知らない。そのマコノヒーが、野心に燃えるケニーを妙演。表情の奥に本心をちらつかせ、観客の想像力を刺激しまくる。20kg以上減量した『ダラス・バイヤーズクラブ』とは逆に、今回のマコノヒーは、ぽってりと出た腹に“増量”。しかも衝撃のハゲ頭や全裸姿まで披露。自ら製作にも参加しただけあって、彼の「本気度」は半端ではない。
 
ケニーを支える恋人のケイ役に『ジュラシック・ワールド』(2015)のブライス・ダラス・ハワード。金鉱の発見に一役買う怪しげな地質学者のマイケル・アコスタ役に『X-ミッション』(2015)のエドガー・ラミレスなど、共演陣にも芸達者が揃った。
監督は『シリアナ』(2005)のスティーヴン・ギャガン。脚本家としては『トラフィック』(2000)でアカデミー賞®脚本賞を受賞した彼が、持ち前のストーリーテリングの才能を発揮する。
また本作はサウンドトラックが話題。名プロデューサーのデンジャー・マウスが参加し、作品の舞台となった80年代を音楽でも追体験させる。サントラには、アメリカ生まれの日本人バイオリニスト、Kishi Bashiも参加。イギー・ポップが本作のために書き下ろした主題歌「Gold」は、ゴールデン・グローブ賞の主題歌賞にノミネートされた。

アメリカンドリームと友情は、衝撃のクライマックスへ
金鉱が発掘されるインドネシアのボルネオ島のシーンは、タイ南部で撮影され、広大なジャングルの熱気が伝わってくる映像は必見。音楽だけでなく、ファッションや美術でも1980年代のカルチャーが巧みに再現され、スクリーンに華を添えている。
 
果てしなき夢と野望。一攫千金のロマン。男たちの信頼と裏切り。そしてショッキングな捜査劇……。アメリカンドリームからバディムービーまで多くの要素が詰まり、未体験のクライム・サスペンスとなった、この『ゴールド/金塊の行方』。
 
ラスト10分は、誰も予想できなかった急展開になだれ込み、驚きのラストの後、もう一度最初から観直したくなる。アメリカはもちろん、世界経済をも揺るがせた衝撃の事件を、今われわれがスクリーンで目撃する!

ストーリー

インドネシアの山奥で過去最大と呼ばれる巨大金脈を発見し、
一攫千金の夢を成し遂げた探鉱者、ケニー・ウェルス。倒産寸前だった彼の会社はV字回復。
ウォール街の巨大投資銀行から全世界の金山を牛耳ってきた黄金王までがケニーの成功を賞賛し、
それを連日報じる全米のメディアは、彼を一躍スターへと押し上げた。
そんな中、報じられたのは衝撃のニュースだった。170億ドルの金塊が一夜にして消えた―。
「オレは何も知らない!」ケニーの主張も空しく、会社の株価は大暴落。
混乱の中、メディアや株主からの追求は激しさを増し、そして遂にFBIの捜査が始まった。
騙したのは、誰だ―。

1981年。ネバダ州のリノ。
ケニー・ウェルス(マシュー・マコノヒー)は、祖父の代から続いていた採掘会社「ワショー社」の経営を任された。
それから7年後、会社の経営状態は悪化の一途をたどり、投資してくれる相手も激減。株価はゼロに等しくなる。自宅を失った彼は、恋人ケイ(ブライス・ダラス・ハワード)の家に身を寄せ、昼は家具店、夜はバーで働く彼女に支えられていた。
 
頼るのは酒だけになったケニーは、あるとき、酔いつぶれて夢を見た。それは、金を採取するインドネシアの光景だった。直感を信じたケニーは、かつて最高の銅鉱を掘り当てたことで知られる地質学者のマイケル・アコスタ(エドガー・ラミレス)に連絡。インドネシアで落ち合った二人は、5000年前から住民が金を採取する川を上り、ジャングルの奥深くへと向かう。
金鉱の可能性を信じたケニーは、あちこちに頼み込んで採掘のための資金を調達。現地のスタッフを雇い、マイクの指揮で採掘作業が始まった。しかし一向に金鉱は見つからない。やがてスタッフも現場を離れていき、焦燥が募るケニーは、こともあろうかマラリアに感染。数日間、死の淵をさまよい続けるのだった。
 
ようやく回復したケニーに朗報がもたされた。マイクが、ついに巨大な金鉱を発見したというのだ。算定された黄金の産出量は1万オンスを超え、過去10年で最大の金鉱であることが発覚する。
そのニュースはたちまち全米中に広がり、ワショー社の株価は急上昇。ニューヨーク株式市場でも上場を果たし、投資銀行も掌を返したようにワショー社にすり寄り始める。
富と名声を手にし、絶頂の中にいたケニーの耳に飛び込んできたのは、衝撃のニュースだった。ワショー社が保有していた170億ドルもの金塊が一夜にして消えたという―。株式市場や全米中のメディアは大混乱。何も知らないという主張を繰り返すケニーに対し、FBIの捜査は激しさを増していく。
一体なぜ金塊は消えてしまったのか――。

キャスト / スタッフ

監督:スティーヴン・ギャガン『シリアナ』 
製作総指揮:ポール・ハギス『クラッシュ』 
撮影監督:ロバート・エルスウィット 
プロダクションデザイン:マリア・ジャーコヴィク 
衣装デザイン:ダニー・グリッカー 

マシュー・マコノヒー
『ダラス・バイヤーズクラブ』『インターステラー』『ウルフ・オブ・ウォールストリート』

コリー・ストール
『アントマン』
『ハウス・オブ・カード 野望の階段』

エドガー・ラミレス
『ガール・オン・ザ・トレイン』『X-ミッション』

ブライス・ダラス・ハワード
『ジュラシック・ワールド』
『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』

監督:

スティーヴン・ギャガン

製作:

テディ・シュワルツマン/マイケル・ノジック

エグゼクティヴ・プロデューサー:

ポール・ハギス/ベン・スティルマン/
リチャード・ミドルトン/ボブ・ワインスタイン/
ハーヴェイ・ワインスタイン/デヴィッド・グラッサー

撮影監督:

ロバート・エルスウィット

脚本:

パトリック・マセット/ジョン・ジンマン

プロダクションデザイン:

マリア・ジャーコヴィク

衣装デザイン:

ダニー・グリッカー

<キャスト>

ケニー・ウェルス:

マシュー・マコノヒー

マイケル・アコスタ:

エドガー・ラミレス

ケイリーン:

ブライス・ダラス・ハワード

ブライアン・ウルフ:

コリー・ストール

ジェニングスFBI捜査官:

トビー・ケベル

ハンコック:

ブルース・グリーンウッド

クライブ・コールマン:

ステイシー・キーチ

ダニー・スハルト:

ジラーユ・タントラクル

原題:GOLD 提供:東北新社
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント / STAR CHANNEL MOVIES